2019年1月6日日曜日

菱山ファームのお花ハウス

今日は菱山ファームの長沼駅近くにある、お花ハウスの様子をご報告します。
ハウス内では、私の大好きなラナンキュラスが咲き始めました。最初に咲き始めたのは白。そして、黄色と続き、今日、ピンクが咲きました。
ラナンキュラスの花言葉は、「魅力的」。白は「純潔」。黄色は「優しい心遣い」。
ピンクは「飾らない美しさ」だそうです。ちなみに、赤は、「あなたは魅力に満ちている」。ラナンキュラスという花名は、湿地に咲く花で、葉っぱがカエルの足に似ていることから、ラテン語のRANAでカエルという意味からきているそうです。
 ともあれ、バラのような華やかさと花持ちの良さ、蕾もまん丸で可愛らしく、咲くとゴージャス。もう少しすると、色とりどりに咲き始め、採花した花を両手いっぱいに抱きかかえるほどになります。ああ幸せだと、ため息が出てしまいます。なんなら、農家に嫁いだ幸せを噛み締めると共に、暖房設備まで備えた立派なハウスで好きなお花を作らせてくれる夫に感謝の抱擁もしてしまいたいほどの、舞い上がった気分になります。
 その横には、白のストックが良い香りをさせて咲いています。八重のものとシングルの花が混在しています。八重でなくては価値がないストックですが、その清楚な美しさも、なかなか魅力的です。
  水仙も咲き始めました。菜の花も咲いています。ハウスの中は春の香水で満たされています。
 久しぶりに花束を作りました。明日、道の駅に出荷します。手にした方に、少し早い、春が訪れますように。
                                                           良い香りの花束です。
グレートデンのデン君です。今年もよろしく。

2019年1月5日土曜日

菱山ファームのお正月

菱山ファームは少し長めにお正月のお店お休みをいただいております。
で、何をしているかと言うと、やり残したお片付けやらお掃除やら、怠け者の節句働きをしております。
でも、お正月に忘れてはいけないのが、神様へのお供え。
水の神様、火の神様、恵比寿様、大黒様、お狐様、神棚、など、元旦から七草粥までお雑煮をお供えします。
本当は、菱山のお家のお雑煮は大根とネギと里芋のみだったような気がするのですが、実家のお雑煮とブレンドして、何でも入っているバージョンに変化してしまいました。本当は鶏肉も入れたいのですが、お肉は入れない方がいいかなと勝手に思って自粛。だけど、食べ慣れたお雑煮とは違うねえなんて、義父母やご先祖様が嘆いておいでではないかと、毎年なんとなくごめんなさいって呟いてしまう。
とかく、お雑煮っていいうのは、地域や家ごとに違う。行事の行い方も違って当たり前なのだけど、お店にご来店のお客様と各地域、ご家庭のお正月のいろいろを伺っていると、楽しくて、止まらなくなる。
広島の牡蠣がメインのお雑煮や、アンコ入りの丸餅が入ったお雑煮、トッピングは柔らかな三つ葉に決まっているのに、東京では見つけにくいとか。懐かしいこだわりのお正月料理を再現するためには地域が違うと主婦はとっても苦労をするようだ。でも、そうした、地域の特色がたっぷり詰まったお雑煮やらお正月料理のいろいろは、交通手段が発達して狭くなった日本だけど、なくならないでほしいなあ。東京で、関西のお野菜が無くて苦労しても、あきらめずに、こだわってほしいなあって思う。
みんな、違う味の記憶があった方が、すごく楽しい。誰のが一番とかじゃないし、地域の味には決まってウンチクが詰まってるから。
今年も色んな地域の美味しいを教えてもらおう❗️
皆さま、どうぞどうぞ、ご協力くださいませ☺️

2019年1月1日火曜日

謹賀新年

昨年中はお世話になりました。

里芋で煮っころがし、大根でおなます、人参とゴボウできんぴら、ほうれん草でおひたし、さつま芋でキントン。年末も新年も野菜たっぷりの我が家の食卓です。

「お嫁さんがね、みんな一緒の空気吸って育っているんだから、ここの野菜を買ってきてね、って言うのよ」
ご近所にお住いのおばあちゃまが、お買い物に来て、そう話してくれました。
同じ空の下、同じ太陽、同じ空気を呼吸して生きている野菜が、菱山ファームに並んでいます。

一緒に生きてる。素敵な言葉だと、嬉しくなりました。
ありがとう。

今年もどうぞよろしく。

皆さま、素敵な一年になりますよう。



ワンコとにゃん子は今日も仲良し☺️